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eBookJapanがリニューアル!現行ストアとの違いと既存ユーザーの今後について

eBookJapanがリニューアル!変わった部分と現行ストアとの違い 最新情報・ニュース

eBookJapanとYahoo!Japanが業務提携を発表してからeBookJapanのサービスとしては特に大きな変化はありませんでしたが、いよいよ大きく変わってきそうです。

以前iOS向けに無料で読めるマンガアプリ「マンガebookjapan」をリリースしましたが、今回はWeb版電子書籍ストアのリニューアルとAndroid版アプリをリリースしました。

URLも「https://www.ebookjapan.jp/ebj/」から「https://ebookjapan.yahoo.co.jp/」としています。

URLを見てもわかるように、いよいよ目に見える形でLINEヤフー株式会社のサービスであることが理解できるようになりました。

といっても、すぐに現行ストアが閉鎖されることはないようなので、すでにeBookJapanを利用中の方はご安心を。

<2月28日追記>
現在、eBookJapanでは一部の機能・サービスの提供が終了しており、新サービスへ引越し手続きができるようになっています。

引越し手続きをすることで、今までeBookJapanで購入した作品は新サービス内でも引き続き閲覧できるので、引越しされていない方は新サービスへ移行するようにしましょう。

関連記事:eBookJapanの引越し方法を画像付きで解説!新サービスへ移行しよう

以下ではリニューアルで変わった点とすでに利用中の既存ユーザーの今後について解説していきます。

eBookJapanストアのリニューアルで何が変わった?

eBookJapanのリニューアルに伴い変更された点は以下のようなものがあります。

サービス名称が「ebookjapan」に

eBookJapanの名称とロゴが変更に

リニューアルに伴い、サービス名称が「eBookJapan」から「ebookjapan」へと変更されています。
パッと見た感じはあまり変わっていないように思えますが、すべて小文字になっています。

ロゴはリニューアル後、大きく変更されているので1度見ればわかるはずです。

また、冒頭でもご紹介しているとおり、URLが従来の「https://www.ebookjapan.jp/ebj/」からLINEヤフー株式会社のサブドメインの「https://ebookjapan.yahoo.co.jp/」へと変更されています。

サービス運営主体も今までeBookJapanを運営していた株式会社イーブックイニシアティブジャパンとLINEヤフーの共同運営となっていましたが、現在はLINE Digital Frontier株式会社が運営しています。

IDが「Yahoo!JAPAN ID」のみに

今までのeBookJapanではeBook IDもしくはYahoo!JAPAN IDが必要でしたが、新サイトではYahoo!JAPAN IDのみとなります。

サービスにログインする場合は取得したYahoo!JAPAN IDとパスワードを入力することで、ebookjapanを利用することが可能になります。

ポイントが「Tポイント」に

ユーザーのメリットが大きいのが、電子書籍を購入すると貰えるポイントが「eBookポイント」から「Tポイント」に変更される点ではないでしょうか?

eBookポイントの使いみちはかなり限定されますが、TポイントであればYahoo!のサービスや実店舗などでも使えるので無駄なく使うことができます。

Tポイントはebookjapanでの1回の注文合計金額(税込)の1%を獲得できます。
また、Yahoo!プレミアム会員は通常ポイントと同数の期間固定Tポイントが貰えるお得な内容となっています。

【更新情報】

現在はTポイントからPayPayポイントに変更されています。

リーダーアプリは「ebookjapan」に

購入した電子書籍は今までブラウザのほかに「ebiReader」という電子書籍用のリーダーアプリを利用してきましたが、リニューアルしたサービスでは「ebookjapan」というアプリを利用します。

専用アプリはiOS、Android、Windows用に提供されているので、インストール後にログインすれば購入した作品を各デバイスで読むことができます。

ただし、リニューアル後はMac用リーダーアプリが提供されていないので、今までMac版のediBookReaderをメインで利用してきた利用者はWebビューアを利用するようにしましょう。

iPhoneやAndroid端末のebookjapanアプリの使い方や本のダウンロード方法は下記ページをご覧ください。

新アプリ「ebookjapan」iPhone版の使い方や機能を解説!「ebiReader」との比較も

【Android版】ebookjapanアプリの使い方やダウンロード方法、旧アプリとの比較

新しいアプリへ移行の際の注意点

新しいアプリへの以降は下記の点にご注意ください。

Android OSのバージョンによっては利用できない

本ページのコメントにてご指摘いただきましたが、ご利用中のAndroidスマートフォンまたはタブレット端末のOSのバージョンによっては、新しいリーダーアプリが利用できないケースもあるようです。

OSのバージョンによっては新アプリは利用できないケースも

Google Playのアプリページに記載されているAndroid要件を見てみると、旧アプリでは「4.4 以上」とありますが、新アプリは「Android 7.0 以上」となっていました。(2024年7月時点)

なので、お使いのAndroid端末によってはOSのバージョンアップを行うか、最悪の場合は端末を変更する必要がありそうです。

スマートフォンでの本棚の背表紙表示はできない

eBookJapanの魅力でもあった背表紙で並べることができる本棚の機能ですが、スマートフォン版の新アプリでは背表紙表示ができなくなっています。

表示形式は表紙をタイル状に並べるか、表紙+作品名と著者名を縦一列に並べるか選べるだけとなっています。
背表紙表示はeBookJapanの特徴の一つでもあったので非常に残念に感じる方も多いはず。

パソコン版のストアページなどでは背表紙表示が可能なので、背表紙で並べて眺めたい方はPCで本棚にアクセスしましょう。

【更新情報】

現在はスマートフォン・タブレット版のebookjapanアプリでも背表紙表示ができるようになっています。

支払い方法はかなり少なくなる

ebookjapanの支払い方法

現行のストアでは様々な決済方法に対応していましたが、新サービスではかなり限定されます。

「ebookjapan」では下記の決済方法に対応しています。

  • Yahoo!ウォレット
  • クレジットカード

「ほかの支払い方法」を見てみても、新しいクレジットカードを登録するフォームが出てくるだけなので、現時点ではebookjapanで電子書籍を購入するためにはクレジットカードが必要になりそうです。

ただし、リニューアル直後ということもあり、今後はほかの決済方法にも対応することは十分考えられます。

<2024年7月31日追記>
現在はキャリア決済や一部の電子マネーにも対応しているので、誰でも利用しやすくなっています。

対応する決済方法は下記になります。

  1. PayPay(残高)
  2. PayPay(クレジット)
  3. クレジットカード
  4. d払い
  5. auかんたん決済
  6. ソフトバンクまとめて支払い
  7. ワイモバイルまとめて支払い
  8. WebMoney(ウェブマネー)
  9. BitCash(ビットキャッシュ)
  10. Yahoo!ウォレット(クレジットカード)

ebookjapanのお支払い方法の一覧へ

既存ユーザーの対応と今後について

全面リニューアル後も当面は既存サイト(https://www.ebookjapan.jp/ebj/)も並行運用される予定となっているので、既存ユーザーはすぐに対応を迫られるようなものではありませんのでご安心ください。

また、既存サイトで購入した電子書籍は、Yahoo!JAPAN IDと連携することで新サイト内でも閲覧することができるので完全に移行することも可能です。

現時点では2つのサイトが利用可能ですが、いずれは統一されと思われるので早めに連携させておくと良いでしょう。

<2月28日追記>
eBookJapan(旧サービス)は2019年春頃にサービスを終了する予定となっています。

新サービスへ移行する場合は引越しの手続きが必要となります。この手続きは自動で行われるものではないようなので利用者が手続きする必要があります。

まだ引越し手続きが完了していない方は時間があるときにでも手続きしておきましょう。

関連記事:eBookJapanの引越し方法を画像付きで解説!新サービスへ移行しよう

新規でeBookJapanに会員登録する場合は?

現時点では、既存のeBookJapanストアでも新規会員登録が可能ですので、好きなストアで登録を行いましょう。

対応デバイスや支払い方法の種類は既存のストアのほうが充実しているので、人によっては既存サイトのほうが利便性が高いかもしれません。

そういった場合は、一旦は既存サイトで登録して、統一される前にID連携してどちらでも読める環境を作っておくと良いでしょう。

<2月28日追記>
現在はeBookJapan(旧サービス)では、新規会員登録ができなくなっているので、これからeBookJapanの利用を開始される方は新サービスのebookjapanから手続きするようにしましょう。

新しいebookjapanへ移行する流れ

すでにeBookJapanを利用中のユーザーがリニューアルした新サイトへ移行する流れについてご紹介いたします。

IDを連携させることで、既存のストアで購入した電子書籍がリニューアルした「ebookjapan」でも読めるようになるので、移行される方は必ず書籍・本棚を連携させるようにしましょう。

ID連携の基本的な流れは下記になります。

① Yahoo! JAPAN IDを取得

② Yahoo! JAPAN ID連携をする

③ 新「ebookjapan」サイトに一度ログインする

④ 書籍・本棚の連携に同意する

IDの連携はとても簡単なので、誰でも移行できるはずです。

IDの連携は下記ページで行いましょう。
https://www.ebookjapan.jp/ebj/guide/app-connect/

新サイトを利用するにはYahoo!JAPAN IDが必要になりますので、まだ取得していない方はこちらから登録してください。

次にeBookJapanとYahoo!JAPAN IDを連携します。
手続きは既存サイト「eBookJapan」のマイページから設定可能です。

eBookJapanとYahoo!JAPAN IDの連携方法は下記ページをご覧ください。
関連情報:eBookJapanとYahoo!JAPAN IDの連携方法

新しいebookjapanのログイン方法

Yahoo!JAPAN IDとのID連携が完了したら、リニューアルした「ebookjapan」にアクセスしてログインします。

画面左上にあるメニューアイコン(三本線)をタップして「ログイン」を選択するとログイン画面が表示されるのでID(メールアドレス)とパスワードを入力してログインしましょう。

ログインが完了したらID連携のページに戻り、ページの再読み込み(リロード)します。

書籍・本棚の連携に同意すればIDの連携は完了

あとは書籍・本棚の連携に同意すればIDの連携は完了となります。

連携反映には最大1時間ほどかかる場合があるとのことなので気長に待ちましょう。

これからはebookjapan(新サービス)を利用しよう

eBookJapan(旧サービス)はサービスが終了する予定で、今後はebookjapan(新サービス)に一本化されます。
お得なキャンペーンの実施も旧サービスでは終了しているので、これからは新サービスを利用するようにしましょう。

引越しの手続きはとても簡単なので、誰でも簡単に完了させることができるはずなので、空いている時間にでもサクッと完了させましょう。

関連記事:eBookJapanの引越し方法を画像付きで解説!新サービスへ移行しよう

新しくなったebookjapanとは?

コメント

  1. 留架 より:

    新しい電子書籍リーダーアプリが、Android5.0以上でないと動作しない点をデメリットとして明記して欲しいものです。

    私のスマホは4.2.2で、アプリが動作しないので問合わせたら、「バージョンアップするか端末換えろ」との素気ない返答のみでした。

    旧、eBookJapanのアプリは動作していたので何も考えずに移行しましたが、この切り捨て対応に憤慨しています。

    同様の方も決して少なくはないと思いますので、注意喚起の意味でもお願いします。(「なぜ、事前告知しないのか?」という問い合わせには未だに無回答です。)

    • ebook-admin-master より:

      留架 様
      コメントありがとうございます。

      長く運営されていたサービスなので、確かにこういったケースは多いかもしれませんね。
      本ページ内にて、「新しいアプリへ移行の際の注意点」としてAndroid OSのバージョンに関する情報を追記いたしました。